2009-08-20

映画を見てきました

大したことではないのですが、なかなか面白そうだったので。 「Julie & Julia」 という映画です。二人とも実在の人です。簡単に粗筋をいうと・・・・・・・
Julie は現代を生きる30歳でごくごく普通の事務職兼業主婦。彼女 は成功しているお友達(会社の重役になったり年収がすごかったり)を傍目に「自分っていったい何?」と常にモンモンとしています。Julia Childは料理研究家(既に亡くなっています)、戦後、1940年代に夫の赴任でフランスに行き、そこでフランス料理を学んでアメリカで本を出版して成功した人です。二人の共通点は料理。Julieはある日、Julia Child の本を元に毎日彼女の料理を作ってブログを書き、何かを達成しようと決心するのです。で・・・・・ という話です。
面白かったか?う~ん 普通。 メリル・ストリープ演じるJulia はとってもチャーミングだったけど、Julie (エイミー・アダムス) はいまいち。ファッション雑誌でエイミー・アダムスのパーティードレス ショットを見過ぎちゃったからかしら?全然、何かやり遂げたい普通の人に見えない。他にいなかったのかしら?

多分、日本にいたら見なかったと思う映画です。Jilia Childの境遇が今の自分にちょっと似ていると思ったから興味が沸いたのだと思います。彼女は今まで働いていたのに旦那について未知の場所に行き、「はて?何をするのか?」 と散々考えて 「私は美味しいものが好きなのよぉ~」というところからフランスのマーケットを探検して、更に先(コルドンブルーでプロと一緒に勉強するんです) まで進んじゃう。なかなかバイタリティーあるね~ すごい人。
もう少し、マッカーシズムのことをもっと出せば面白かったのにな。と思いました(マッカーシズムを知らない人は Wiki で調べてみてね)。

まあ、好きな人は見たら?くらいの映画です。映画の元本とJulia Child の自伝は買っちゃったので、これから読みます。自伝のほうは、ちょっと楽しみです。

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