2010-03-19

Red Planet

忙しいのに (忙しい理由は別途、書きます。) 17時過ぎにテレビをつけたら懐かしい映画をやっていました。「な・・・・懐かしい・・・・」 と見ちゃいました。へへ。 『Red Planet』 です。よくよく見ると、有名な俳優しか出ていない。主人公のVal Kilmer はあまり好みではないのですが、この映画の彼はいいですね。Carrie-Anne Moss(『マトリックス』 のトリニティです) とか まだ あまりUSで知られていなかったSimon Baker とかも出演してます。 でも、日本で公開されたときは 何も考えないで、面白そうだから・・・・ だけで映画館まで足を運んだ記憶があります。 SFです。 内容は 火星に降り立った調査グループの5人が一人減り、二人減り しながら なんとか 母艦(これも事故で大破損している) に戻るというストーリーなんですが・・・・(すみません。すっごい 端折った書き方です。もっと、いろいろ あるんです。)

今でも 覚えています。この映画から学んだ教訓。
1、 諦めてはいけない。
2、 モデム (modem) ってすごい。
← なんじゃ こりゃ? そう、古代の遺物のような扱いを受けているモデムが大活躍なんです。あ~ このブログ読んでいる人で モデムを知らない人 いるかな? 昔は 私もシリアルケーブル接続してやりました。初期設定とか・・・・
3、 1、にも関係するけど 最初のプランがダメだったら 次、と考える力と 判断力が大切


ってことで、結構おもしろいし 絵がきれいなので お勧めします。
あれ? 戸棚をみたらDVDがある・・私持っていたんだ・・・・
詳細は以下 ご参照ください。 http://www.imdb.com/title/tt0199753/

2010-03-12

Brokeback Mountain

これの映画は 少し前のアカデミーで助演男優賞などの候補に上がったし、実際にゴールデングローブ賞も取っているのでご存知の方もいるかもしれません。私も映画タイトルと 一部でのゴシップ的な扱われ方で記憶にあったのですが、「MILK」のDVDで予告編を見るまで忘れていました。 このような内容の映画が連荘で出てくると 「このBlog のオーナーはもしかして・・・・・ 鍋?」 って言われてしまうかもしれませんが・・・・ 違います。人の嗜好をどうこう言わないだけで、逆にどうでもいいと思ってますから そのつもりで読んでください。はい。この映画は 1960年代から1980年代にかけて、世間的に認めてられていなかった relationship を続けた2人の男性の物語です。

図書館で借りるかどうか非常に迷ったのですが、原作(短編です)の作者である Annie Proulx が現代アメリカ文学における優れた作家であるということ(「Shipping News」 -後に映画化されている-でPulitzer Prize for Fiction を受賞)、この原作自体も賞(O・ヘンリー賞その他)を取っているということから 映画も見て、本も読んでみよう!と決心して借りてみました。
だいたいDVDを借りるのに 何で決心がいるのかしら? とちょっと自分の不審な行動に笑っちゃったんですが、まあ、それだけセンセーショナルな捕らえ方をされた映画であるということです。

なかなか難しい内容の映画なだけに、監督を決めるのに難航していたようで、主演の2人 (Heath Ledger も Jake Gyllenhaal ) もよく受けたな・・・と思いました。映画の感想? 主演の2人は非常によかったです。特に Jake Gyllenhaal は顔はまあとしても、切ない感じ、2人の関係が思ったように進まない焦燥感、若い思考、いろいろと複雑に表現されていてよかった。でもね~監督の責任かどうか良くわかりませんが、もう少しいい作品になると思うけどな。


総括すると、Heath Ledger がインタビューで以下のようにコメントしておりました。その通りだと思うのでそのまま引用。
I think the whole point was that it was two souls that fell in love with each other.


本はまだ読んでいないので、原作からは また違った感想を持つかもしれません。

Brokeback Mountain wiki
http://en.wikipedia.org/wiki/Brokeback_Mountain
Annie Proulx wiki
http://en.wikipedia.org/wiki/E._Annie_Proulx

2010-03-08

MILK

今年(2010年)のアカデミーは見ていません。なんか、興味のわくく映画がなかったから。
去年(2009年)は見ていたんですけどね。(コメントはこちら↓)
http://msnuvolari.blogspot.com/2009/02/blog-post_23.html

2009年アカデミー賞は 「MILK」 でショーン・ペン が主演男優賞とったり、脚本賞も取ったんじゃなかったかしら?(↑のブログを見ると、確かにスピーチをした人が泣いちゃって・・・シンミリだった)

で、見た映画ですが 「MILK」 です。Harvey Milk という アメリカの Gay の市民権獲得のために戦った実在の人物のお話。実は見始めたときに度肝を抜かれたと言うか・・・ビックリしちゃったんですが(理由は見て、自分で考えてください。映像の衝撃というか・・・・)
映像の衝撃はおいておいて、1970年代後半でGayの市民権をめぐる議案(例えば、学校の先生はGayであってはいけない とか・・・・ )などがマトモに議論されていたという事実に 今更ながらちょっとビックリ。その頃、既に私は物心ついており、このニュースは少しだけ知っておりましたが 実際の映像などを見て再ビックリいたしました。 アメリカ、結構保守的ですから・・・・いろいろな 信条、宗教、考え方がありますしね。

それと、ショーン・ペン いい俳優さんですね。非常に素敵。今回は生粋のGay になりきっています。「Gayの役なんて やるのかなぁ~」 なんて内心ミスキャストと思っていたのですが、とんでもないでした。
彼はHaiti地震のときも 2週間から3週間も現地に留まって支援活動をして CNN のインタビューなどにも出ていましたが、咥えタバコで荷物なんか運んでいたりして なかなか渋かったですね。強面でモソモソとつまらなそうに喋りますが、「やるべき だと思ったことは、やる」 というマジメな姿勢に好感を持ちました。 「MILK」 一回観て、損はないと思いますよ。 Gayが苦手な人も人の権利を守るために戦った一人の政治家の話として、また1970年代のアメリカの一部分を見るのにいい映画だと思います。

2010-03-06

BATTLESTAR GALACTICA

実は今 (というかこれから) 忙しいのですが、こんなものを2日かけてみてしまいました。外は春の日差し・・・雪もガンガン融けて、外で活動すべきなんでしょうけど。常にインドアな私はDVD見ながらコーヒー飲んでいます。太るね。こんな生活をしていると・・・・
で、見ていたDVD はタイトルのsyfyものです。図書館で借りたときは「全部見られるか・・・・」と不安だったのですが、案外大丈夫でした。字幕と辞書という強い味方がいれば大丈夫。内容は人間と人間が作ったヒューマノイド(Cylon)との戦いを通して 神、人間とは・・・?と問いかける内容になっています。登場人物一人一人の持っている悩み、罪、愛 など複雑に絡み合って 見ごたえがありました。まだシーズン1しか見ていないので、可能な限り早くシーズン2から4まで見通したいと思います。


++++++++++ 概略++++++++++
The world ended with no warning, and all that was left … was hope.
The Cylons were created by the people of the Twelve Colonies. Intelligent robots, they were used as slaves and soldiers to fight humanity's wars. But the Cylons became sentient and they rebelled. Man and machine fought to a bloody stalemate, then the Cylons withdrew to a remote region of space.
A truce between the Twelve Colonies and the Cylons lasted for 40 tense and silent years. Each year, on the anniversary of the treaty-signing, humanity sent an envoy to the neutral ground of Armistice Station to meet with a Cylon envoy. For 39 years, no Cylon envoy came.
Then, on the 40th anniversary, a stunning blonde — a Cylon in human form — met the human envoy … moments before the Cylons vaporized the station and launched a genocidal attack on the Twelve Colonies.
In one devastating day, billions of human lives were consumed by nuclear fires. Only those souls fortunate enough to be aboard starships were able to band together and escape and flee into deep space, led by the sole surviving Colonial warship, the battlestar Galactica.
The Galactica and its crew seemed to be unlikely saviors for humanity's fewer than 50,000 desperate survivors. The ship was old and had been about to be decommissioned and turned into a museum when the Cylon attack occurred. In the aftermath its commanding officer, William Adama, found himself responsible for safeguarding the last remnants of the human race.
Meanwhile, the annihilation of the Colonial government on Caprica resulted in the succession of Laura Roslin, the Secretary of Education, to the presidency. Driven by prophetic visions and political necessity, she set the fleet upon a quest that will take it into the farthest reaches of unexplored space … in search of the mythical, lost "13th colony" — Earth.
++++++++++ 概略++++++++++

2010-03-02

ぱおー

編みぐるみは、英語でも AMIGURUMI です。
私の周囲には、小さいお子さんをお持ちのお母さんがたくさんいるのですが・・・・その中のお一人に差し上げようかと考えて編んでみました。編み始めて思ったのは 「差し上げるなんて・・・・・」 という出来です。なんか・・・・間抜けなんですよね、顔が。でも愛着が沸いたので、2匹も作ってしまいました。さて、どうしようか?と、思案中です。 Yちゃん、こんなの欲しい?マジで?

因みに、後ろある野生の花(雑草という噂もある)はアートフラワーです。どこかにバッタがとまっているのですがわかるかしら?
 

2010-03-01

DISPATHES FROM THE EDGE

え~ CNN AC360 アンカーの Anderson Cooper 氏の自伝です。 興味があったので読んでみました。

-感想-
大体、想像していた通りです。
自伝的要素の入った本とのことで、彼が10歳の時に心臓手術の最中に亡くなったお父様との思い出や自殺したお兄さんとのことなどが時々出てきます。彼なりに区切りがついたので、このような本を書くことにしたそうですが、まあ、まだまだ40歳ちょっとですから自伝っていってもね・・・・
ミシシッピでの報道(ハリケーン・カタリナ)とミシシッピ出身のお父様との思い出で 後半は占められています。ウェットです。自伝的要素が入っていますから しょうがないですか?
セレブでお金に困らないご家族出身のようですが、自分ひとりの力でマスコミの世界で生き抜いてきた(はっきりしないけどね。生まれも運のうちだとすれば自力でしょうね) というのはすごいと思います。オバカさんだったら、多分、ここまで来ないでしょう。でも、今ひとつ、この人はジャーナリストという感じがしません。なんか・・・・ やっぱり テレビの人という印象で止まってしまいます。 何がやりたいのかしら? 本当のところ?
まあ、興味がある人は どうぞ。でも、買う必要はないです。図書館で借りましょう。3日で読めます。

L4YER CAKE (LAYER CAKE)

超、超、超、超 サボっていました。ブログの更新。でも、誰も見ていないと思うので、まあいいですな。
最近は編み物と読書ばかりに耽っていて、家に引きこもっています。で、久しぶりに図書館に行ったときに借りたDVD がタイトルにある 『L4YER CAKE』 (本当は最後のEの字は数字の3が逆になったもの)です。主演は Daniel Craig (007ですね)。 なんで このDVDを借りたかと言うと、主演俳優が好きだったというのもあるけど、なかなか評価が高くて 面白いという話をずいぶん前から聞いていたから。
それに、久しぶりにDaniel のインタービューを雑誌で読んだので・・・・(図書館で熟読-苦笑-)
内容は・・・・ 犯罪モノです。ドラッグ・ディーラーの話なんですが、内容は 「F word」 炸裂です。セリフには必ず 「Fxxx」「Fxxxing」 が含まれています。ただでさえ早口で喋っているのに、ムダな F word が入っているので理解するのに一苦労。でも、字幕をOnにしていたのと、Stop-Rewind-Stop-Rewindを何回かやったので ついていくことができました。途中で辞書をひいたりして・・・・

感想は・・・・・ 面白かった。 久しぶりに面白い映画を見た という感想です。特殊効果もないし、ヒーローも魔法使いも ゾンビも出てこない上に 悪い奴しか出てこないけど、話が非常に良くできていると思いました。こんな映画が好きな方にはお勧めです。

詳細は以下サイトへ・・・・・
L4YER CAKE



やっぱり、Daniel Craig はかっこいいわ・・・・・