2009-09-30

やっぱり私だって・・・・

落ち込むことはあります。気分のアップダウンが1ヶ月周期で回っているのが自分でもおかしいくらいわかるので、まあ、解りやすいといえば解りやすい。仕事をしているときは、ひたすら仕事に没頭していましたが、今は家事かクラフト事で紛らわすということをしています。1人で考えて解決するのが好きなんでしょうね (ってか、最後はどうでもよくなる)。で、昨晩ふと家計簿をつけながらぼんやりと考えいる自分に気がつきました。「ああ、寝不足で死にそうになりながら企画書を作りたい。ドキドキしながら会議でプレゼンやりたい。『ったく、なんで、こんなことを私が考えなきゃならんのだ!』って怒りながらプランを練りたい。徹夜でシステム・リカバリ作業とかやりたい。」って。Michiganでの生活に不満はありませんが、あまりに今まで生きていた環境から離れているので 自分が元にいた場所に戻りたくなっているのでしょうね。それほど、今は安全、安心、Stress Free。でも、本当の自分の世界に暮らしているような気がしません。予定では、あとちょうど1年半で帰国ですが、こんな考えが又浮かびそうな気がします。
とまあ、このブログに珍しい『打ち明け』話はここら辺にして・・・・ さて・・・・ そんな私の 気分Upコレクション。日本にいたときは家を出るときに iPodのスイッチをOnにして気合の入る音楽をかけて会社に出かけたものです。戦闘的な気分じゃないと会社に行けなかったんです(病んでますか?-苦笑-)。ガンガンのロックとかアップテンポの曲です。

1、Hotei vs rip slyme -Battle funtastic
これは、いいよ~ カッコいい。 一時期、こればかり聴いていました。
http://www.youtube.com/watch?v=fqNStDLIoGI

2、Bruce Springsteen-Born In The U.S.A.
言わずと知れた、アメリカの兄貴
http://www.youtube.com/watch?v=yPudiBR15mk

3、Red Hot Chili Peppers - Around the World
冒頭が盛り上がります。
http://viddug.com/video.cfm/vid/2110989260/Red_Hot_Chili_Peppers/Around_the_World/

4、Aretha Franklin the Blues Brothers - Think
オバマ大統領の就任のときに出てきましたね。彼女・・・
http://www.youtube.com/watch?v=J0y2dDlFmLg

5、Schumann Symphony No.1, Op.38 'Spring' - IV. Allegro animato e grazioso
ガンガンではないですが、「春!!」 という感じで盛り上がります。特に4月、これを聴きながら桜並木の下など歩くと出勤も気持ちよかった。
http://www.youtube.com/watch?v=cGclM_jMOCk

6、Sex Pistols - Anarchy in the UK
コメントしませんけど、まあアナーキストな気分になりたい時に・・・・
http://www.youtube.com/watch?v=JQkActP-isE

7、The Rolling Stones - 選べないので、とりあえず全部
8、Paul Wellller - 選べないので、とりあえず全部

あとは気分で、いろいろな曲を聴いていました。帰り道はさすがに疲れているので、穏やかな曲をかけていましたが・・・・ たまにすごい気分が盛り上がっているときは、繰り返しNo.6のSex Pistolsを聴いていました。あぁ・・・かなり盛り上がってたんですな。

最後に帰り道バージョン。シンミリしたいときや穏やかな気分になりたい時。
1、George Benson - Beyond The Sea
『Finding Nemo』 でもかかってましたね。でも、私はGeorge Benson版が好き。
http://www.youtube.com/watch?v=qUCABheaOV8

2, Norah Jones - Don't Know Why
あまりにも有名。
http://www.youtube.com/watch?v=05bHCdz6z2M

今は、料理しているときとか掃除を開始するときに主に聴いています。あ、あと運転するときとか。でも、戦闘的な気分で運転するのはよくないですね。

2009-09-29

ちょっと面白かったので・・・・

長い旅行記の前に007の話を書いたと思います。その時に主演の英国人俳優Daniel Craigの写真を探していて You Tube で見つけたモノです。一つはファンの人が作ったんだか、そのバックに流れている曲を出しているところが作ったんだか知りませんが、Daniel Claigの過去の映画からキスシーンだけを取り出して編集したものです。この手の映像はたくさんあるんでしょうけど、つなぎ方もウマいし、なかなか良い出来です。で、BGMが良い歌だったのでオンラインで購入してしまった・・・・(苦笑) まんまと策にはまってます。もう一つはイギリスのコメディー番組なんでしょうね。彼が出演しているんだけど・・・007、いい味出してます。相手の英国人女性の英語がね~イギリス英語なんでしょうね。2回か3回聞かないと解らない部分があったです。興味のある人はご欄あれ。
どちらがいいか?Daniel Craigが誰とラブシーンをやろうと興味はないんで (だって、彼は007だよ?)、やっぱりコメディーのほうかしら?でも、歌はいいですよ。あ、それと オマケでDaniel Craigがトークショーに出ている時のリンクもはっておきます。生英語のいい勉強になりますかね? (なるかなぁ~・・・)

[BBC One - Comic Relief - Daniel Craig & Catherine Tate]
http://www.youtube.com/watch?v=g4AgzQvFNZs

[Daniel Craig - A Kiss to Build a Dream On]
http://www.youtube.com/watch?v=rNwMfavLrwk

[Daniel Craig on Rove LIVE - Quantum of Solace]
http://www.youtube.com/watch?v=340Qt0S-Pvw

2009-09-28

Cross stitch 再び

好きで、口もきかないで没頭しているとおもいきや3ヶ月以上も放置しているときもある。そんな感じがCraftモノと私との付き合い方です。でも基本的には、よっぽど「ダァめだ、こりゃ」というものでない限り(単調でつまらないとか)は最後まで仕上げます。んで、出来上がりました。ネコのMaxです。相棒のワンコは昨年の夏頃に勢いで仕上げたのですが、同じシリーズのMaxは途中から編み物が入ったり、OCCに邪魔されたりで棚上げ状態になっておりました。9月初旬の旅行から帰ってきて、無言で針を動かしている私を見て連れ合いは 「あの・・・楽しいですか?入れ込んでますか?修行ですか?」 と茶々を入れておりましたが・・・ ああ、良かった出来上がって。でも、実はまだ同じシリーズのネコがもう一匹いるんですよ~できるかな・・・ meijerで買ったディスカウント物の白い額に入れて(もっと、高いのにしろ?)台所に飾ってあります。
 

2009-09-18

秋の旅行編-Day-10

[ Chicago、IL → Detroit,MI ]
帰って来ました。家に着いたら・・・・ 裏庭に枯葉が舞い降りていました・・・・ 旅も終わり・・・・
さて!次はどこに行きますかね?

秋の旅行編-Day-9

[Chicago 滞在 Segway Tour]
Chicago一日目、どこに行くか?頭にあるのは、まず・・・・・ はい。日本人ならみんな同じことを考えるのではないでしょうか?「ミツワに行く。」 朝ごはんも食べずに行きました。目当ては日本語の本とラーメンです。
本・・・・・ 結構、買っちゃいました。高かったけど・・・・
ラーメン・・・・・・ 食べました。昨年のThanks Givingの時は大混雑で味もひどかったけど、今日は開店早々に行ったので、なかなか良かったです。

さて、コンサートのまでの時間をどう使うのか?天気はいいし・・・・昨年のChicago滞在時は買い物ばかりしていたので、今日は違うことをしよう!ってんで、Milleniam Park(http://www.millenniumpark.org/) にとりあえず出ました。博物館を見るか?それともChicago建築物クルーズに参加するか?バスツアーか?と話をしていたら、連れ合いがレンタル自転車の広告を発見しました。「自転車・・・・おおおお!Segwayがあるぞ!」即決です。Segwayは興味津々だったのですが、ハワイでもその他どこかの観光地でも乗らなかったんだよね(小心モノなので)。E.Randolph Streetの店(http://www.chicagosegway.com/)に申し込んで、初挑戦することといたしました。

Segwayを知らない人は ↓を見るといいと思う(長いけど・・) http://www.mevio.com/episode/139801/Paul+Blart+Mall+Cop+NASCAR+SEGWAY

だいたい15人くらいで人グループを構成して、簡単な乗り方講習をした後にParkを一周するツアーに出かけます。すぐに乗れるのか?乗れるんですよ。簡単!グルグル回って踊ったりもできます。うわー面白い・・・・ツアーは付き添いのお兄ちゃんが2人ほど自転車に乗ってグループの前後につきます。先頭のお兄ちゃんが観光ガイドと安全チェックを兼ねているのですね。↓こんな感じのコースです。地図の中で円く囲ってあるのは、今晩のコンサート会場 Soldier Fieldであります。いやあ・・・・面白かった。絶対お勧めです。そうそう、最後にツアーのお兄ちゃんが 「では!チャンレンジコース行きます!自信がない人は緩やかコースに行ってね」というので、お兄ちゃんに続いて何の迷いもなくチャレンジコースに行く我々夫婦・・・ちょっとした傾斜がある芝生を上がっていくだけだったんだけど・・・・・スピード出しすぎで、まず私がコケ、つられて連れ合いもコケ・・・・ 湖を大騒ぎをしながら走行していたクルーザーの若者(多分、大酔っ払い)からヤンヤの喝采(多分、ヤジ)を浴びました。

[Chicago 滞在 U2 360 Tour at Soldier Field]
軽く、公園でサンドイッチとビールを腹に入れて、いざコンサートへ!Parkから歩いていくことも考えたのですが微妙に遠い。ああ、こんなときにSegwayがあれば・・・・
で、車で移動です。Chicagoの町中はやっぱり都会モードの運転なんですな。ハナを突っ込んだほうが勝ち。そしてコンサート会場に近づくにつれて大混乱していました。なぜなら、信号のほかに交通係が出て交通整理をしていたから。でも、大混乱の原因は交通係にあったかも・・・
ただでさえ知らない場所なのに、タクシーと地元車に対抗して走っていて、近いパーキングロットを探すなんて不可能。19時開演というのに会場を行き過ぎちゃって、遠いところにとめざるを得なかったです(今でも忘れないよ McCormick Place のことは)。

フットボールスタジアムなんて行ったことないのですが、その大きさに唖然。そして席が遥か上のほうなので更に唖然。これじゃBonoは豆粒だな。開演は19時ですが、U2が登場したのは20時40分くらい。寒さ対策はしてきたのですが、スタジアムの上の席だし、寒かったです。それでも短パン・肩出しで踊っているおばさん!あなたは偉い!U2はデビュー時に好きだったのと、一度は見ておくべきか?と思っていたので、コンサートに行けて良かったとは思っています。が、これは私の努力不足・・・歌える歌が一曲くらいしかなかったのです。ノリがよくない・・・・ そして寒い・・・・・ ちょっと不完全燃焼でした。
↓は画像が悪いですがコンサートセット。スタジアム全体にミラーボールのような照明が飛びました。

そして、コンサート記念のTシャツ。デザインがなかなかいいと思って購入。U2とSoldier Fieldがなんとなく意味ある取り合わせのような気もするのです。帰りのChicagoの空港でU2 Tシャツを来た人を何人か見かけました。
 
パーキングロットまで遠かったのですが、道々 酔っ払った面々はU2の歌の大合唱でした(-苦笑- みんな音痴・・・・)
ああ、今回の旅行のイベントがすべて終了・・・・虚脱感に襲われつつもシャワーを浴びようとしていたら、廊下で 『Fxxx』 ワード炸裂の大声がしています。ケンカですね。「出てきなさいよ!Bitch!」 とか言っている女の声と、なだめる男の声、ドアを蹴るような音。しばらくすると治まりましたが、廊下ではなくて部屋の中で怒鳴る声とモノを投げるような音・・・・ 激しいですね。廊下をかけっこする音もしましたし。そんなにひどいホテルじゃないんだけどなあぁ~ ってことで、後は帰るだけです。

秋の旅行編-Day-8

[Phoenix,AZ → Minneapolis T/S → Chicago,IL]
今日は移動日です。フライトが午後なので、ゆっくり出発。乗り換えがスムースにいくのかどうかがちょっと不安なところだったのですが(Gateが離れていたら20分程度の乗り継ぎでいけるのかどうか実は未調査)、まあなんとかなりました。飛行機の中で爆睡して元気一杯でChicagoに到着。本日の宿はArlington HeightsにあるDouble Tree Hotelです。連れ合いはChicagoに2つあるこのホテルのうち「ミツワ」に近くないほうを予約したつもりが・・・・ 歩いて数分の場所のほうを予約していたようで・・・・・到着したのが21時過ぎだったので、ホテル内のGrillで軽く食事をして、明日のコンサートに備えました。コンサートって?って、U2 のコンサートチケットをはるか昔に買っていたんで、今回の旅行とひっかけて行くことにしたんです。


秋の旅行編-Day-7

[Las Vegas,NV → I-15 / I-215 / Lake Mead Parkway → Lake Mead National Recreation Area (Hoover Dam)]
歓楽の町から今日の宿泊地のSedona,AZ を目指して今日は移動日であります。Las Vegasの郊外にまたもや(失礼!)有名な場所がありまして・・・・ Lake Mead とHoover Damです。建造物としてダムを見るのは多分初めてです。今まで、なんでダムなんて見に行くのかしら?と思っていたのですが、実際に見て、その考えは一変しました。でかい!こんなものを人間が造るなんて・・ と感動しました。1931年着工、1935年完成 のべ2万人の人が働いたといいます。詳細な歴史は『Hoover Dam、history』で一発で出ますからチェックしてみましょう!
写真ではこの大きさはわからないかもなあ・・・・

 
 
Hoover Damツアーに参加すると発電所の中やHoover Damの下のほうまで見学できるそうです。面白そうです。因みに、Hoover DamはAZとNVの州境にあります。Day Light Savingの今は時間が一致していますが、そうでない時はNV(DLS実施州)とAZ(DLS非実施州)で時間がずれますのでご注意を。
[Lake Mead National Recreation Area (Hoover Dam)→ U.S.-93 → Kingsman,AZ → Route66 / I-40 → Flagstaff.AZ → I-17 / State-89A → Sedona,AZ ]
実は、本日の隠れたMain Event は、Route66を走ることです。私はこの道の存在は小学生の頃に初めて歌を通して知りました(Manhattan Transfer バージョンですよ!)。軽快な歌で、いかにもアメリカの広い道を車で飛ばしている感じ。→http://www.youtube.com/watch?v=UyhkBg8wOBo (ローリングストーンズ バージョン-笑-)
道自体はあまりにも有名なので説明するまでもないと思うんですが、詳細を知りたい方は→http://en.wikipedia.org/wiki/U.S._Route_66
有名ですが、何もないです。この近辺ではI-40に取って代わられているので通る車も少ないのですが、あえて残っている66を走る旅をやっている人もいます(そんな本も出版されている)。ちょっと寂しい感じもしますが、ひなびた感じも又ヨシ なんでしょうね。

↓は Kingsmanにいたパトカー。しっかり 66マークがついています。

 
 
いつの間にかRoute66はなくなって、I-40でFlagStaff,AZに戻ってまいりました。あとはSedona,AZにたどり着くまでです。SedonaへはI-17から分岐する89Aで行くのですが、この道がなかなか良かったです。結構クネクネしていて景観よく、そこ ここにバーベキューなどができる開けた公園があり、清水も湧いていました。別荘なのでしょうか・・・きれいな家も建っていましたね。


Sedonaの町は景観重視のためか、建物の色が統一されています(高さもだと思いますが)。何色で統一か?ここから見える↓のような山々と同じような赤土色です。写真をあまり撮らなかったのですが、見事な赤色。Red Planetって感じです。夕日を浴びると、更に赤い色が強くなって・・・きれいでした。
 
で、宿に落ち着いて・・・・・夕飯だ!おしゃれな町なので、レストランには事欠きません。で、地元の
Oak Creek Brewery のレストランに行こうとしたら・・・・入り口と思われるところにパトカーが・・・野次馬も・・・・ あれ?良く見ると駐車場に止まっている車が潰れている・・・?夕方に雨が降ったのですが、それで鉄砲水だか土石流だかが直撃したということで、大変な騒ぎになっていました。 このBreweryが作っている 「Oak Creek Amber Ale」 は、Arizona初日に飲んだビールだったので非常に期待していたのに・・・
もう真っ暗になってしまったし、ウロウロするのは嫌だったのでホテル近くのダイナーに入りました。Red Planet Diner というところで、外から見ると怪しげ。赤っぽい照明で異彩を放っていました。ここでピクルスのフライを前菜で食べたんですが、結構いけましたね。あとレバーもウマかった。アメ食が好きな人は お勧めします(Seona、Red Planet Diner で検索すれば場所と評判もわかりますです)。

本日の移動状況

秋の旅行編-Day-6

[Las Vegas 滞在]
連れ合いは、「Death Valley に行ってもいいなぁ」と言っていましたが、起きたのが遅かったし・・・・ウダウダしてしているうちに11時。さて、何をすんべ。賭博は私の趣味ではないし、Casinoの中は異様に寒いので No Thanks。町の散策をするという気分でもなかったので、Outlet (http://www.premiumoutlets.com/outlets/outlet.asp?id=58) に行ってまいりました。Michigan にもあるけど、違うブランドもはいっているかなぁと思って。True Religion と Lucky Brandが入っていますね。ウロウロと見ていましたが、特にヒットなしということで。そうそう、一つ気になったのですが、店員さんが話しかけてきたら答えたほうがいいよね。日本人観光客のおばさん3人がA/XでTシャツのサイズを探して商品をひっくり返していたんだけど、見かねた店員が「サイズをさがしているの?」「Sサイズだったら、残念だけどないのよ」 と言っているのに無言で商品漁りをやめなかったんですよ。なんか嫌な感じ。その後、私が同じ日本人とみるや 「大丈夫?なにか手伝うことある?」と聞いてきました。「大丈夫だよ~ アノ人たち、何してんの?」と聞いたら、「さあねぇ~あなたは、日本人じゃないの?」と聞かれてしまった。ああぁ~同じ日本人として恥ずかしい・・・・・
まあ、Outletとはいえ 都会のショップの店員だから ツン!とすましている人もいるけど(人によります)聞けば、それなりに答えてくれるはず。手伝ってくれるのだから、何か言わないと失礼だと思う。

夕飯はホテル内のカジュアル・イタリアン(http://www.mandalaybay.com/dining/giorgio.aspx)へ行きました。アメリカのパスタは茹で過ぎでまずい印象しかないのですが、前菜も含めておいしかったですね~
で、Casinoの戦績は・・・・・少しだけ勝ったようです。A/Xで見かけたパンチングレザーのジャケット(US$250.00くらい)は稼げたようですね。よかった、よかった。

秋の旅行編-Day-5

[Grand Canyon National Park → State-64 / U.S.-89 → Page,AZ (Anterope Canyon)]
Grand Canyonから、Sin City / Las Vegasに移動です。しかし途中で事前に予約していたAntelope Canyon Tourに参加せねば・・・・ 一路、Pageを目指します。Pageは、Canyonよりも標高が低い 砂漠地帯なので非常に暑いです。日差しが痛かったな。
Anterope Canyon は 水と風と長い時の流れで自然にできた洞窟のようなもの。一般車両の乗り入れは禁止で、専門のガイドツアーでないと中に入れません。集合場所に到着すると、かなり本格的なカメラ機材を持っている人が何人かいます。
私:「すごいね~、Anteropeツアーの人かなあ~」
連れ合い:「実はさ~ カメラ初心者向けツアーと カメラ玄人向け(プロではない)ツアーがあってさ~迷ったんだけど、初心者向けで申し込んでおいた。」
あはは~ カメラツアーって恐いよね~ 目的が写真を撮ることなので、結構シビアな場所取りとかあって・・・譲り合い精神のある人たちででツアーが構成されていればいいけど・・・とちょっと不安になりました。Jeepに乗って、かなり揺られること20分。目的地に到着です。カメラ玄人グループは既に到着していてガイドの指示に従って黙々と写真を撮っていました。まなざしが恐いです。洞窟みたいなものですが、要は岩が風化して洞窟上になり、天井も一部あいていて、光も漏れているような場所です。写真初心者の私は全く知りませんんでしたが、フラッシュをたいたらダメなんですね。で、連れ合いが撮った写真は以下のとおり。結構、ウマく撮れているようです。

 
洞窟の出口でガイドさんの指示通りに撮ったら、クマが横を向いている写真になったのです。
で、洞窟を抜けると・・・・・ こんな感じ↓


[Page,AZ → U.S.-89 / State-9→ Zion National Park,UT → I-15 → Las Vegas,NV]
時間と風と水の芸術を鑑賞した後は、一路今夜の宿へ向かって走るのみです。でも、途中にアノ有名なZion があるんだよね~ 止まらずにはいられません。Zion National Parkの入園料金は車1台あたりUS$25.00です。State-9の入り口でお金を払った後の道がウネウネですごいです。切り立つ崖が雄大で圧倒されたのですが、残念ながら道が細くて止まることが不可能。止まれる場所があっても急停車は危険。ってことで、写真は一枚も撮れずじまいでした(--; この道は一回通ってみるべきだと思います。ウネウネのすごい道を抜けるとVisitor Centerがあるはず・・・・ないじゃん。探し回ったのですが、非常に解りにくい場所にありました。はっきり言って、不親切だ!でも、川が流れていて、緑も茂り、非常に心安らぎました。水のあるところはやっぱり違います。
あ、そうそう。Zionはオサレ系のNational Park と見ました。コ洒落た店がそこここにありました。
以下、絶景写真が撮れなかったので、Zionに入った証明写真と心安らいだ川の風景。

 

あとは、Las Vegas まで走るのみ・・・・ 長い・・・ 長い・・・・ そして!Nevadaに入ったとたんにCasinoを発見して笑ってしまった。今まで過ごしてきた自然環境から一変、酒と賭博と・・・なんでもありの歓楽の町・人工の町に突入であります。そして、市内に入った途端に長閑な一本道走行から、情け容赦ない都会モードの道路状況に変わりました。トラックは爆走するわ、超高級車は下品な運転をするわ、うちの連れ合いの目の色が変わっていました(あ、真剣って意味で)。同乗者である私も久しぶりに緊張しましたねぇ・・・・ 
本日の宿は Mandalay Bay です。 当然、Casinoありです。ゲームとか賭け事に興味がない私としては、どう過ごしていいのかわからなかったのですが、良いホテルだったので風呂にゆっくりと浸かり、ビールを飲みながらテレビを見て、連れ合いがスロットマシンで勝ってくるのを待っておりました。勝ったか?それは、もう一泊しますから、Day-6でわかります。
長い本日の夕飯はホテル内の House of Blues (http://www.mandalaybay.com/dining/houseofblues.aspx)で頂きました。もちろん、おいしかったですよ。
Day-5の移動状況は以下。

2009-09-15

秋の旅行編-Day-4

[Grand Canyon National Park 散策]
歩きどころ満載のNational Parkですが、全部歩くほど我々は健脚ではありません。それに、本格的に歩くのには朝寝坊しすぎ (7時に起きているようではだめですな)。で、South Rim内を巡っているシャトルバスに乗って適当なところまで行き、歩けるところまで歩いて、後はシャトルバスで帰ってくるというプランで出かけました。ちなみにバスの運転手さんの話ではシャトルバスは8分間隔とか。
(2009年秋のSouth Rim内シャトルバス路線図はこちら)→http://www.nps.gov/grca/parknews/upload/2009fall-SrimTransit%20.pdf
Hermits Rest Routeを最初から途中まで歩きました。きれいに舗装されている道がほとんどで、絶景ポイント単位に開けています(そこがシャトルバスが止まる場所)。サンダルで歩いている人もいるし、車椅子の人もいました。気軽な散歩道というところでしょうか?
たくさん写真は撮ったのですが、あまりにも実物がすご過ぎて写真では感動をお伝えできないと思います。光の差す加減、雲の動きで見るたびに表情が変わるのでベストショットは現地に行って見るのが早いでしょうね・・・・・ 昼間に撮った何枚かと 天下のGrand Canyonを背景に食事をするリスの写真をお届けします。

 
 
 

 
↑このリスは観光客慣れしてましたねぇ。だいたい15分くらいポーズをとっていてくれました。激写です。
昼間のCanyonもいいのですが、夕日を浴びた姿もまたすばらしいもので・・・・ Sunset Tour (Grand Canyon Jeep Tours & Safaris 主催 http://grandcanyonjeeptours.com/)に繰り出しました。絶景夕日ポイントに連れて行ってくれる他に、公園の中を少し案内をして生息している動植物の説明や公園内の最近の事件(山火事の話でしたね)など3時間ほど連れ回してくれます。
↓は火の見やぐらといっていいですかね・・・・近隣の森が一望できます。一番上まで上ってみましたが、結構恐かった。森の香りに満ちていて、本当に気持ちよかったです。

  

で、Canyon@夕日
みんな、思い思いの場所に腰掛けていろいろな表情を見せるCabyonを見ていました。うちの連れ合いは柵も何もない岩(絶壁です)の上で激写してました(親切な少年が「写真撮るなら、譲ってやるよ」と言って、どいてくれたのです)。この岩も結構、恐いと思ったけどだいたい2メートルくらいジャンプしないとたどり着けない小さな絶壁に座っているカップルもいましたっけ。見ているほうが恐かった。


最後に↓はなんだか解りますか?コンドルじゃないですよ。確かにCanyonではコンドル育成プロジェクトを実施していますけど・・・・ それらしき影は何度か見かけましたが、彼ら(コンドル)はおいそれとは素人カメラマンに姿を捉えさせてはくれません。枯れ木マンションに帰宅したのは、Raven (カラス)です。多いんですよ~ T-シャツも売っていたっけ。悠々と空を飛んでいます。

本日の夕食は、Sunset Tourの解散地 Tusayan にある Yippee-ei-o! Steakhouse でした。味は →http://www.yelp.com/biz/yippee-ei-o-steakhouse-tusayan を参考にしてください。

2009-09-14

秋の旅行編-Day-3

[Gallap,NM → I-40 → Flagstaff,AZ → U.S.-89 → Wupatki National Monument]
やっとの思いでGallapに到着して、しっかりと寝た後・・・・朝です。今日はGrand Canyonにたどり着かねばなりませんし、Canyonに体力をのこしておきたいので、寄り道は最小限にして ひたすら I-40をFlagstaff 目指して走りました。I-40からおなじみU.S.-89を北上して・・・・やっぱり寄り道しちゃいました。U.S.-89途中にあるWupatki National Monument (http://www.nps.gov/wupa/index.htm)です。車で気軽に一周できそうな感じだったのですが、やはりじっくり見てしまった・・・・

ここには、Sunset Crater Volcano という火山と、1100年頃に近辺に住んでいたNativeの遺跡をみることができます。入園料は1人US$5.00です。


 
↑ 不思議な建物です。何に使ったのか、何の目的で建てたのか不明。中にも入れるし、上から周辺を一望することも可能です。柵も何もありません。この写真だと全くもって、アジア人の子供ですな。

[Wupatki National Monument → U.S.-89/State-64 → Grand Canyon National Park]
残念ながら、一番有名と思われる遺跡をみたところで タイムアップ・・・一路 South Rimを目指してU.S.-89を更に北上しState-64で左折して更に走りました。当然のことながらまた景色が一変。ちょっと目を向けると川が少し見えるぞ・・・・Little Colorado Riverです) 下まで降りていける道があったのですが、Grand Canyon 目の前だったので断念しました。 残念!
Little Coloradoが流れているあたり

Grand Canyon National Park の立ち入りには、車一台US$25.00 の7日間有効のパスを購入します。
本日の宿は Parkの中にある Yavapai Lodge (http://www.grandcanyonlodges.com/)です。戸建ではないですが、バス・トイレつき (タオルと石鹸などのアメニティつき)、エアコンなし、冷蔵庫なしという部屋でありました。所謂、自然環境を大事にする場所なので不便なのは当たり前。と思っていたのですが意外にちゃんとしているのでありがたかったです (超昔の山小屋を想像していたので・・・・あはは)。公園内には立派なカフェテリアとマーケットもあるし、便利この上なし。まあ、キャンピングカーで乗り付ける人たちやキャンパーもいますから、食料品が豊富にそろっているのは当たり前ですね。

公園内は無料シャトルが走っております。シャトルで移動をして眺望を楽しむもよし。歩いていろいろなTrail Roadに挑戦するもよし、もちろんCanyon の下まで降りていくというのもありです。
連れ合いは、若いころにCanyon の下まで降りていって、上がってくるということを一日でやったと言っておりましたが、今は一日でその難業を行うのは基本的に薦められていません。やっぱりどの年代の人についても体力のあるなしに関わらず、大変だということなのでしょう。降りるので一日、下で一泊して、上がってくるので一日というコースを推奨していました。

本日は、公園内のカフェテリア(営業時間は21時まで)で夕飯を食べました。ポットローストを食べたのですが、なかなかうまかったです。もち、ビールもワインも売っています。帰り道は自室まで歩いたのですが、真っ暗で帰り着けるかなあ・・・・なんて思いましたっけ。懐中電灯を持っていったほうがいいですね。
↓Day-3の移動状況

秋の旅行編-Day-2

[Flagstaff、AZ → U.S.-89 / U.S.-160 → Kayenta、AZ → U.S.-163 → Monument Valley Navajo Tribal Park]
U.S.-89を北上し、途中から U.S.-160→U.S.-163と分岐してMonument Valleyに向かいました。実はPhoenixを出るときから見る風景がすべて珍しくて、口があんぐり開いた状態だったのですが、U.S.-160以降、更にそれが悪化・・・口が開きっぱなし・・・・同じAZなのに、どんどん植物も風景も土の色も変わるのです。驚きを隠せませんでした。風と時間の影響で岩が崩れて、面白い形になっています。そして、ひたすら広くて巨大・・・・
U.S.-160から見えるMonument Valley近辺
Monument Valleyには名前のある岩がいくつか点在していて、それを見て周るわけです。Valleyの中は自家用車も入れます。でも土ぼこりにまみれるので、それが嫌な人や運転をしたくない人はジープツアーもありです (ジープは覆いがないので結局、乗っている人は赤土を浴びます)。写真は何枚か撮りましたが、やっぱりプロにはかなわないので どんな感じか知りたい場合は参考ページをごらんあれ。↓の写真の馬に乗った人はValleyで観光用にポーズをとってくれる人です。なんか、かっこいいでしょ?
 
(参考 http://www.americansouthwest.net/utah/monument_valley/valley-drive.html

感動しながら周っていて時間が経つのを忘れてしまいました。ここから先、宿まで遠いのですが・・・・で、また、Visitor Centerでかっこいいバイクを見ちゃったので、時間を食ってしまった(苦笑)
アメリカですから、やっぱり Harley Davidson で旅をしている人がたくさんいます。みんな、いい年齢のの方々で、夫婦でタンデムとか何組かのお友達でツーリングとかしています。正直言いましょう。うらやましかった。本当に。Harley ではないのですが、特に目を引いたのは↓これ。目 釘付けでジロジロ見ていたら、やっぱり自慢のバイクだから、嬉しいんでしょうね。「乗りなよ、写真撮ってあげるよ」と言ってくれました。「僕も(私も)バイクに乗るんだよ」とか言ってみたところ 「Hondaにも乗ったぜ。いいバイクだ」 とかお世辞を言ってくれちゃったりして。やっぱり共通の趣味があると会話しやすいもんです。で、そのかっこいいバイクは Victory Cross Countryというのだそうで・・・ US Madeですね。いやあ~かっこよかった。


[Monument Valley Navajo Tribal Park → U.S.-163 → Kayenta → U.S.-160/U.S.-491 → Gallap,NM]
Day-2の宿泊地、New MexicoのGallapを目指します。でも、どうしてもColoradoにも足を踏み入れたかったので、遠回りをしました(苦笑) ただでさえ、何もない広い大地。暗くなるし、人はいないし、ひたすら道は真っ直ぐだし、無言になりましたねぇ~ 思い返せば、今回の旅行で一番つらい時間だったかも。

茶色で線がひいてあるのは、Monument Valleyまでの道をたどったところ。オレンジはGallapまでの道筋です。ほんの少しだけColoradoに入ってます。Gallapに到着したのは21時過ぎだったかな・・・・ 晩御飯はMacで済ませてしまいました。ビールも飲めなかった・・・ まあ、大感動の一日だから良しとしましょう。
あ、そうそう。前日のBeef Ribsの残り(leftoverをいつまでも持ち歩いていた・・・)は、New Mexicoの自由を愛する犬たち(Gasスタンドにいる野良犬たち)に進呈しました。
では Day-3へ!