2010-01-29

Trafficking

Haiti の地震から 2週間以上経過しました。救援活動は続いています。そして、Anderson・Cooper も Dr.Gupta も帰ってきません。 毎日、必死でHaiti の状況をレポートしていますが、その中で特に「これは・・・ 早くなんとかしないと・・・・」 と思ったのは、タイトルにある Trafficking です。 災害で混乱している中、そして たくさんの人が亡くなっている中で 子供をターゲットにして誘拐、国外連れ出しがなされているとのこと。何の目的で? 子供を売買するために。 主に Sex slavery にするために。 臓器目的というのもあるようです。 現にシェルターには 救援活動をしているメンバーを装って 子供に近づいていっている不審者がいたとのこと。 子供を食い物にするなんて・・・・ そんな奴は 地獄に落ちて ずっと苦しめばいいんです。 ユニセフも 子供をその類から守るために活動しているグループも 動いているようですが・・・・・ 混乱の極みのようですから 本当に大丈夫とは言い切れない。 どうして、そんなことが 起こるのか・・・

今、Book Club で 「HALF THE SKY」 という本を読んでいます。 何人かの実在している普通の女性(発展途上国といわれている地域) の実話で、小さな助けや 教育で いかに女性を取り巻く環境が変化していくのか という本です。 その本の冒頭に出てくるのは カンボジアやインドのSex Slavery だった女性の話。 そこで、Trafficking という単語を覚えたのですが (覚えたくないですね、そんな言葉)、その覚えたての単語がニュースに頻繁に出てくるというのも異常なことです。それも災害地域で・・・・ CNNのサイトで 「Haiti 」 「trafficking 」 でサーチをかけると ニュースが出てきます。興味があってもなくても、ご一読 お勧めします。

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