今週末、連れ合いの会社主催の年末パーティーがあります。渡米前に聞いた話によると、「背中とか胸元が ばあぁああっと開いたドレスを着ている人がいる。」「結婚式の二次会を派手にしたイメージ」「男の人は似合う、似合わないを別にしてタキシードを着る。」「一種のコスプレ。なりきったほうが勝ち。」 などなど。まあ、イメージが勝手に膨らむ、膨らむ。要するに 欧米式のドレスコードがあるパーティーということです。
まいったなあ~背も低いし、メリハリのある体型でもないし、背中も胸元も強調できないよ。これはシンプルブラックドレス (あれ?リトルブラックドレスだっけ?) かなあ・・・・ ブラックドレスで陰気な顔してたらお通夜にならないかしら?アクセサリーで派手にできるのかなあ~ などと考えておりました。しかし、昨今の不況でパーティーをやっている場合なのか?という話もあり、今年は従来よりも少しグレードを落とすことになったようです。ということで 男性はビジネスカジュアル、女性はそれにあった服装でのパーティーと相成りました。
決定するまでには、社内でいろいろと話し合いがなされたようで、社員の士気が下がらないか?このようなパーティーをとても楽しみにして準備をしている奥さん(旦那もいるかもしれない)をがっかりさせてしまわないか?がっかりさせた上にこの厳しいミシガンの冬の楽しみを奪うことで奥さんが深く落ち込んでしまって、どうにかなってしまう可能性はないのか?赴任期間限定で「すっごいドレス」を用意しちゃった奥さんから文句は出ないのか? などなど・・・・ こう言っては何ですが、そこまで考えてますか~それを議題に結構えらい人も交えて会議やっちゃいますか~ と驚きました。でも、社員ケアがちゃんとしているという証拠なので、ありがたいことです。
海外赴任にあたっては、赴任者家族のケアは非常に重要とのこと。旦那は会社という組織の中で日本や従来の付き合いや繋がりを持ったまま渡米してきますが、奥さん ・ 子供は今までの所属していたコミュニティと別れて一個人として新しい世界に放り出されますからね~ かく言う私も 日本で会社人間だったので、会社から離れて 今までの私のバックグラウンドを知らない人と付き合うというのが、こんなに緊張するものなのか~ と非常に新鮮でした。あれですね、転校生とか新入生になった気分。
ってことで、無事にパーティー開催が決まりました。 ということです。
0 件のコメント:
コメントを投稿