昨日、暖炉について書きました。今日はウチの暖房と家について、もう少し。
人それぞれですが、駐在員の中にはファミリーで渡米されて、だんな様は会社・奥さんはホテルで待機しながら家探しをされる方もいらっしゃるそうです。評判のよい学校があり、治安がよいエリアが当然人気。日本にいるときから現地の学校情報をいろいろとチェックをしてがんばるお母さんに頭が下がります。うちの場合は子供がいませんから学区はまったく関係なし。連れ合いが仕事でいっぱいいっぱいなところで、なれない物件探しで二人でゾンビになるのはまずいだろう。ということで、連れ合いの前任者(4名家族)が住んでいた家をそのまま譲り受けました(賃貸ですよ)。管理のご夫婦は日本人相手に物件を貸すのに慣れていて、非常にquickに動く(日本人の心がわかる)アメリカ人。治安もよく、寂れていないサビディビジョン(住宅街)です。バックヤードが小さな林に続いていて、動物が多く見られるので別名「わくわく動物ランド」と言われています。2人暮らしなら、もう少し小さい家(Condo)に住んだほうが経済的なのでしょうが、庭がとても素敵だったので決めてしまいました。家探しがなかなかうまくいかなくて、本当に苦労された方の話も聞きましたので、お気楽で申し訳ないです。
アメリカの家は当然のことながら全館暖房、セントラルヒーティングです。コントロールパネルで、・On/Off ・暖房か冷房か ・朝、昼、夕方、夜の4つの時間帯で○○度にするという設定をします。そうすると、どこかに温度をチェックしているものがあるのでしょう。自動的に床下配管から温風が出るわけです。しかぁし・・・・ うちは2人暮らし。2階の4部屋のうち3部屋は使っていませんから、使っていないところに暖房をする必要はありません。「一軒屋はCondoの3倍から5倍の暖房費がかかるんだよ」とお友達にも言われました。そこで対策を練ったわけです。単純なんですけどね。『使わない部屋で温風が出ないようにする』 ってだけ。
下の写真は送風口なのですが、スライド式で穴を閉じることが可能です。うちは台所だけこの形式で他の送風口はデコラティブ模様モノでほとんどが壊れて穴が閉じられなかったので、HomeDepoで新しく購入して穴ふさぎをしました。少し風がもれ出ていますが、明らかに部屋の温度が違いますから功を奏しているのだと思います。お値段は装飾や素材にもよると思いますが、一個US$15.00~20.00程度だったと記憶しております。「Decor Grates」でGoogle検索をするといろいろ出てきますね。(http://www.decorgrates.com/decor_grates_products/index_products.html)
最後に家の設定温度ですが、日中は華氏65度(約18℃)で設定しています。もう少し下げたほうがいいでしょうけどね~ ガラス窓にはるプラスティックシールドもちょっと考えてます。窓ガラスは厚いのですが二重ガラスではないし・・・庭に面した窓は大きいので暖房したそばから熱が逃げていきそう。どんなもんだろうな。
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